テレビはもはやオワコンなのか。
オワコン(おわコン、終わコン、終わったコンテンツとも)とは、主に一般ユーザーに飽きられてしまい、一時は栄えていたが現在では見捨てられてしまったこと[1]、およびブームが去って流行遅れになった漫画・アニメや商品・サービス[2][3][4]を意味するインターネットスラングである。
ここ最近、テレビはオワコン的論調が特にネットの世界で目立つ。
twitterを見てみても…
もはや時間の問題ですね。テレビはもうじきオワコンになる。 / インターネット広告費 初の1兆円超え NHKニュース
http://t.co/8RrbV7v6dr #NewsPicks
— 小畑 宏介 (@Mymedia_3ch) February 25, 2015
そういや、うちの古典の先生はテレビはオワコンだって言ってたな
— たこ焼き (@takosuke05072) February 28, 2015
<優秀さとは何だろう>成功者を生み出せなくなったテレビ業界の危機 http://t.co/SszGBToBI1
乱暴な言い方してしまえばオワコンなんです。
— Shinsuke «Сінсуке» (@syunikiss4200) March 1, 2015
こんな感じ。最近では視聴率低下などと一緒に報道され、テレビ離れなんて話もよく聞く。。
だが。あえて、問いたい。
テレビは、本当にオワコンなのか。
確かに、リアルタイムで視聴する習慣は明らかに低下した。
視聴率の調査からもそのことは良く分かる。
一方で、twitterなどでツイートしながら視聴する習慣は根強くある。
(急上昇ワードとか、テレビ絡みが確かに多い。こういう記事もあった。)
ネットニュースを見れば、テレビの中身をそのまま書いたようなニュースもトップに出てくるし、ネットを使ってる人が、まったくテレビと関係ない生活を送っているのかというと、そういうことでもない。。
視聴率にしたって、視聴率1%は大体80万人の視聴を意味する。
(昔は、1%≒100万人なんて時代もあったけど、今はそれよりは目減りしてる)
5%しかなくても、400万人が(重複して数えることなしに)視聴している計算。
youtubeの有名youtuberと比べたって、テレビの影響力のすさまじさは未だ健在なのは明らか。
しかし。
確実にテレビの視聴者は減少している。これからも落ち込むのは確実。
テレビは着実にオワコンへの道を歩んでいるのは間違いない。
そして、いつか、youtubeのような(youtubeとは限らないが)サイトがテレビを抜いていくのだろう。
つまり。
テレビはオワコンではない。しかし、オワコンへの道を着実に歩んでいる。